・長襦袢の歴史

着物を着るとき 下に着る長襦袢。
それは どうやって生まれたんでしょう?


安土桃山時代以前には、まだ 日本人の着物は、
数枚を重ね着をすることはあっても、
下着というものを着る習慣はありませんでした。


そこに登場したのが、その当時、日本にやってきた

南蛮人が上着の下に着ていたシャツgibāoでした。

これはポルトガル語で、”ジバン”に近い発音を

するらしいです。


よく織田信長や 天草四郎なんかが戦国物のドラマ

の中で、着物の下に南蛮人のシャツみたいなのを
着ていますよね。

あれがだんだんと一般人にも広がり、着物のような

かたちに変化していったのが、襦袢の起源なんです。


シャツだから当然 丈は短く 当時の日本人に

普及していったのは丈の短い半襦袢でした。

 

それでは いつから現在の丈の長い
長襦袢のようになったのか?

 

それは、江戸時代の吉原など遊郭の遊女たちが、

自分たちの仕事着として より色っぽく見せるために
丈の長い襦袢を着始めたのがその始まりと

いわれています。


当時 遊郭の遊女たちは、
江戸のファッションリーダーであり
それが 江戸の街中の女性たちの間に流行

して広がっていった。

それが長襦袢のルーツなんです。


古来より 女性たちは流行に敏感で 

それとともに衣服は
どんどん進化していったのです。

 

こう吉 吉水庵- きっすいあん -

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